裁判は筋書き通りにはいきません

実際に過払い金返還請求の交渉が始まっても、書面などを準備する時間はあり、貸金業者の主張などに対して考えてから反論することができましたが、裁判ではマニュアル通りに対応しきれなくなることが多いです。

過払い金返還請求で、最も大変なのがこの裁判でして、今まで何度も裁判を経験してきたという人は少ないと思いますので、裁判所に出向いて法廷に立つだけでも、少なからず緊張してしまうのですが、必要以上に緊張してしまって、法廷で主張することが出来ないと、それがそのまま自分にとって不利な方向にはたらいてしまうのが裁判と言うものなので、少し強気なくらいの姿勢で臨む事です。

自分の気持ちをコントロールするためにも、今まで持っていた裁判のイメージを払拭したほうが良いと思います。

普段から裁判所に行く機会もないと思いますので、多くの方はテレビドラマなどに出てくる法廷のイメージを思い浮かべますが、実際の法廷は異なります。

ドラマ等では、検察官が威圧的であることや、裁判官が横柄な態度をとるなど様々ですが、過払い金返還請求は民事事件でして、原告と被告の言い争いに対して仲裁をするだけです。

裁判所の見学

裁判所の雰囲気も刑事事件とは異なりますので、時間があるようでしたら裁判所まで行って、どのように裁判が進められているかを見学しておくと良いです。

裁判は公開するのが基本でして、入口に荷物検査がることや、法廷の入り口で気名を求められますが、法廷は原則として自由に見学することができ、当日行われる裁判の予定は裁判所内の掲示板などに張り出されているので、民事の裁判を見学すれば裁判の雰囲気も伝わると思いますが、同じような過払い金返還請求の裁判があれば、見学して自分の裁判に役立てる事ができると思いますよ。

しかも、そこで発言している原告の主張は、そのまま自分の主張の参考にすることもできますし、被告である貸金業者の反論なども、自分で有ればどう対応するかというように、シュミレーションすることができます。

また、裁判官も私たちと同じ人間ですので、裁判官を目の前にしたからと言って緊張する必要はありませんし、正直に話をすれば良いだけです。

ほとんど人は、弁護士みたいに法律の知識はありませんので、法律的な言い間違いが多少ああっても、裁判官は理解して聞いてくれるものです。